熊本県重要文化財の新規指定
更新日:2026年4月1日
寛政4年(1792)4月1日(朔日)雲仙岳が大噴火、眉山が海中へ崩落して大津波を引き起こしました。この津波で、対岸の玉名郡・飽田郡・宇土郡や天草の沿岸の村々や島原半島一帯を襲って甚大な被害をもたらし、玉名郡内では約2,000人が亡くなったとされます。同年9月、熊本藩は特に被害の大きかった玉名郡・飽田郡・宇土郡の各郡に供養塔1基を建立しました。「一郡一基の塔」と呼ばれています。扇崎千人塚津波供養塔はそのうちの1基です。
この供養塔は、平成21年3月17日に玉名市指定重要有形文化財に指定されましたが、熊本市西区小島と宇土市戸口町にある供養塔とともに3基あわせて「寛政四年津波供養塔(一郡一基の塔)附 玉垣・石段・仕切石」として、令和8年3月24日付けで熊本県指定重要文化財に指定されました。
【県指定の名称】
寛政四年津波供養塔(一郡一基の塔)附 玉垣・石段・仕切石
【個別の名称】
扇崎千人塚津波供養塔
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