鍋松原海岸で植樹が行われました!
令和3年2月8日(月曜日)、鍋松原海岸にてオオシマザクラ、シャリンバイ、ツバキの植樹が行われました。
玉名地域森林・林業振興協議会では、毎年荒尾玉名地域にて「植樹のつどい」を開催しており、今年度は玉名市みどり推進協議会との共同開催により、鍋松原海岸にて開催することとしておりましたが、新型コロナウイルスに伴う県独自の緊急事態宣言により開催を見送り、オオシマザクラ2本、シャリンバイ30本、ツバキ3本の植樹を行いました。
- オオシマザクラ(学名:Cerasus speciosa)
サクラの中では特に海風に強く、沿岸部の景観樹として親しまれています。花は直径4センチ程と大きく、白く芳香があります。
- シャリンバイ (学名:Rhaphiolepisumbellata)
車輪上に出る葉と、花序のひとつひとつの花が梅に似ていることでこの名がつきました。花は白色で、やや肉厚な長楕円形の葉を持ちます。
- ツバキ(学名:Camellia japonica)
光沢のある緑色の厚い葉と、その周囲にある上向きの細かいギザギザ が特徴です。写真左から、白・ピンク・赤の花を咲かせます。
シャリンバイ・ツバキは早ければ春先から初夏にかけて開花する予定です。オオシマザクラの開花は遅くなりますが、その分、成長をゆっくり見届けることができます。
鍋松原海岸が、多くの方々が集う、憩いと交流の場となるよう、たくさんの花々を咲かせてくれることでしょう。
玉名市みどり推進協議会としましては、今回の植樹を契機として、人と自然が調和した潤いと安らぎを与えてくれる環境づくりに努めてまいります。
今回の苗木や堆肥、支柱など植樹にかかった経費は市民の皆様からの「緑の募金」によって賄われています。
これからも「緑の募金」にご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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