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金栗さんの思い出の写真と暮らした家をご遺族から玉名市へご寄贈いただきました

更新日:2020年2月5日

金栗さんが人生の半分、40年以上を過ごした玉名市上小田

金栗さんの思い出の写真と暮らした家をご遺族から玉名市へご寄贈いただきました。

金栗さんのマラソン人生を支えた妻スヤ、母幾江、子どもたちと四三さんが暮らした玉名市。今後も金栗さんの功績を多くの人に伝えていきます。

金栗さんの暮らした家の写真


金栗さんと家族の写真


金栗さんは22歳の時に池部家の養子となる話がまとまり、石貫のスヤさんと結婚。上の写真は庭先で撮影された家族写真(妻スヤ、妻の弟、四三、母幾江)。

初オリンピックでの敗戦後、マラソン人生を支えた家族 

春富村(現和水町)生まれの金栗四三さんは、日本初参加のオリンピック・1912年ストックホルム大会出場後、22歳の時に小田村(現玉名市上小田)の池部家の養子になることになり、春野スヤさんと結婚。オリンピックでの雪辱を誓う金栗さんは、養母幾江や妻の深い理解もあって結婚後も妻を玉名に残し東京でマラソン競技や後進育成に邁進しました。妻や子どもたちは上小田の家で暮らしながら金栗さんを支える時期が続きますが、お互いの近況を手紙や絵はがきで小まめにやりとりしています。

金栗さんと長男の写真


金栗夫妻と長男・長女の写真


1924年パリ大会を最後に競技の第一線から退いた後も、東京で女学校に勤めながらマラソンや女子体育の振興に力を注いだ金栗さん。しかし、長兄の死を契機に39歳で上小田に帰郷、学校対抗のマラソン大会や駅伝競走を企画するなど県内外でマラソン普及に奔走します。

小田の子どもたちとの記念写真40代前半、小田小の子どもたちとの記念写真
(左記写真について)


金栗さんと6人の子どもたちの写真


その後、幻の東京オリンピック準備のため上京し8年ほど東京で暮らしますが、53歳で再び帰郷。以後、1983年に92歳で生涯を閉じるまで上小田で暮らしました。

金栗さんと孫の写真


縁側でくつろぐ金栗さんの写真


人生の半分を暮らした上小田の家も近年は空き家となっていましたが、大河ドラマを機にご遺族からご寄贈の申し出を受け、家屋と土地を無償譲渡していただきました。今後、市で改修・整備を進め、座敷などを見学できるようにします。金栗さんとそのマラソン人生を支えた家族の写真や、金栗さん直筆の書、数々のマラソン大会の記念メダルなども展示。また、甘い物好きだった金栗さんにちなんでお菓子やお茶を楽しめる休憩所も設置する予定です。

金栗さんの活躍や人柄を伝えるゆかりの写真が大量に

玉名市では、金栗さんの功績を伝えるべく金栗足袋や写真などの遺品を歴史博物館などで定期的に展示してきました。今夏、さらに写真約800枚がご遺族から寄贈されました。金栗さんのご長男やお孫さんなど家族のアルバムに残されていたもので、陸上競技の場面以外にも家族とくつろぐ姿や、旅先での写真など、金栗さんの人柄や生活を伝える貴重な写真の数々です。

日本のスポーツ史の解明にも大きな役割を果たす写真

9月には金栗さんの母校・筑波大学の真田久教授らによって今回寄贈された写真の調査が行われました。オリンピックやスポーツ史に詳しい真田教授の手により、今後詳しい調査が進んでいく予定です。女学校教師時代の女生徒との登山風景や、盲人競走の写真など、女子や障がい者へのスポーツの普及に力を入れていたことを伝える写真が含まれていて、日本のスポーツ史解明にも大きな役割が期待される貴重な資料といえます。

スポーツという言葉もまだ一般的ではなかった時代に、マラソンのみならずスポーツ振興に尽力した金栗さん。マラソン選手としてだけでなく、その教育者としての功績を伝えるため、寄贈された写真や遺品を積極的に活用してPRしていきます。

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 引用元:「金栗さんの思い出の写真と暮らした家をご遺族から玉名市へご寄贈いただきました」『広報たまな』平成30年11月号抜粋(PDF 約561キロバイト)

※本ページは上記記事を元に加筆・修正して作成しました。人物の年齢・肩書きは平成30年11月1日現在のものです。

公開中! 金栗四三翁住家・資料館(池部家)

金栗四三住家の写真


金栗さんや妻スヤさん、養母幾江さんが暮らした家を、玄関や縁側から見学できます。

離れを改装した「資料館」では、ここでしか見られない写真や遺品を展示。地元小田地区の皆さんが、金栗さんやご家族の思い出話を交えておもてなしします。

  • 公開時間:午前9時〜午後5時
  • 観覧料:無料

  金栗さんゆかりの地めぐり(金栗四三住家・お墓など) (サイト内リンク)


追加情報

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電話番号:0968-75-1421
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