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令和6年度玉名市内高校大学研究等合同発表会

更新日:2025年1月15日

玉名市内高校大学研究等合同発表会

昨年から取り組んでいる玉名市内高校大学研究等合同発表会を12月14日(土曜日)、玉名市役所4階会議室で開催しました。
この取り組みは、玉名市内の高校と大学が、日ごろ地域との関わりのなかでどのような学びを展開したのか、また学校教育のなかで特筆する学習などを発表し、市の発展に繋げようというものです。

今年の発表団体は、玉名市内の高校4校(5事例)、大学(1事例)、その他2団体(2事例)でした。コメンテーターには、市長はじめ市幹部、オープンガバナンスネットワーク代表理事奥村先生、九州看護福祉大学長、熊本県立大学名誉教授津曲先生、熊本県高校教育課審議員にご参加いただきました。

参加者の集合写真


 

 

 

 

 

 


 

参加団体一覧
 団体名タイトル 
 県立北稜高校 魅力推進委員会玉名の魅力発信〜地域連携トマトふりかけ「たまフル」の商品開発〜 
 九州看護福祉大学 吉里ゼミ現代の幼児の動作発達段階に影響を与える因子の解明 
 県立玉名高校

Crossover into the Future 〜地域の未来はみんなで変えよう!〜

 専修大学熊本玉名高校 情報メディア科 (ビデオ参加)

 ミニトマト産地魅力化作戦
 県立玉名工業高校 V Ostriches 高校生ビジネスプラン・グランプリ
たまLabo.+  たまLabo.+活動紹介ー地域連携の報告ー
 県立玉名工業高校 電気科3年 ものづくりで居場所づくりを〜放課後ワークショップの取り組み〜
 玉名未来づくり研究所わちゃわちゃツアー班 蛇ケ谷公園USJ化計画
 玉名未来づくり研究所フェス班 新たなコレクティブイベント「たまてばこフェス」

  

内容

発表8分、フィードバック5分という流れで行いました。

玉名の魅力発信〜地域連携トマトふりかけ「たまフル」の商品開発〜  県立北稜高校  魅力推進委員会

北稜高校では、5学科各クラスの代表者で学校魅力推進委員会を発足し、事業者と連携してトマトふりかけ「たまフル」の商品開発に取り組みました。5学科の特徴を生かし、商品のアイデア、レシピづくり、農産物の生産、ラベル作成、販売、PRと実施した内容を発表しました。

北稜高校の発表の様子


 


現代の幼児の動作発達段階に影響を与える因子の解明 九州看護福祉大学 リハビリテーション学科   吉里ゼミ

昨年度、市内の児童の疾走・跳躍・投球の動作発達段階が低い水準で留まっているが、この動作発達段階が高まることで新体力テストの値が向上する可能性があることを明らかにしました。動作発達段階が低水準に留まる原因は明らかにできなかったため、今年度は対象を幼児として動作発達段階の評価とその因子を研究しました。その結果、幼児の動作発達は、疾走では月齢(年齢)、跳躍では身体活動時間の増加、投球では玩具の数が影響を与えると結論を出されました。

九州看護福祉大学の発表の様子


 

Crossover into the Future 〜地域の未来はみんなで変えよう!〜 県立玉名高校

玉名高校では、毎年多くの高校生が進学で地元を離れます。そこで、生徒のキャリア教育の一つとして玉名未来創造と連携した取り組みを行っています。今年は2年生4名で取り組んだ内容や学んだこと、自分たちの将来と地域との関わり方について発表しました。

玉名高校の発表の様子


 

ミニトマト産地魅力化作戦 専修大学熊本玉名高校 情報メディア科3年

玉名市の主要産業である農業の中でも特に、ミニトマトの生産量はトップクラスであるのに、市民でさえそのことをあまり感じていないことに気づき、玉名をミニトマトの生産地としてPRするため、ミニトマトを使ったレシピの開発やミニトマトのプロモーションを考えました。今回出来上がったレシピや動画、ポスターは玉名市ホームページに掲載しています。 


高校生ビジネスプラン・グランプリ 県立玉名工業高校 V Ostriche(ファイブオーストリッチーズ)

高校生ビジネスプラン・グランプリ最終審査に進んだ工業女子が研究した新素材の魅力をプレゼンしました。熊本で生まれた新材料「KUMADAIマルチ機能マグネシウム合金」を使った、子どもからお年寄りまで多世代が利用しやすく、料理を楽しめる自分だけの超高性能フライパン「KuMyパン(クマイパン)」の提案です。

玉名工業高校の発表の様子


 

たまLabo.+(たまラボプラス) 活動紹介ー地域連携の報告ー

たまLabo+とは、令和5年8月から活動をスタートした玉名市内に在学・在住の高校生が集まり活動する校外学生自主サークルです。現在、22名の高校生が活動中です。みんなが、「やってみたい」ことを実現しています。今年の活動の中から企画・運営した2つの地域連携イベントを紹介しました。

・カリーノ玉名でのリアル謎解きゲームイベント「未解決の迷宮(ラビリンス)」

・伊倉ふれあい児童館での子ども向けイベント「子ども縁日」

たまラボプラスの発表の様子


 

ものづくりで居場所づくりを〜放課後ワークショップの取り組み〜 県立玉名工業高校 電気科3年

玉名市コミュニティ推進課と協力して公民館講座として、ワークショップを全4回実施しました。これは、小学校の部活動が地域移行になり、放課後の時間活用に格差がある現状からワークショップを開催することになりました。アンケートの結果、参加した児童からは、高校生とのふれあいやいろんな体験ができてよかった、楽しかったと好評でした。

玉名工業高校電気科の発表の様子


 

玉名未来づくり研究所

玉名未来づくり研究所に参加した皆さんから令和6年度の研究発表が行われました。
今年度の参加者は、高校生から大学生13名。
その結果2つの提案がありました。
(1)蛇ケ谷公園USJ化計画

蛇ケ谷公園を魅力的な公園にするために、今、自分たちができることを考え提案しました。例えば、玉名工業高校だったら、遊具やベンチづくりのワークショップの開催など。

(2)新たなコレクティブイベント「たまてばこフェス」

参加者のやりたいことを組み合わせて、だれもが楽しめるフェスを提案しました。例えば、太鼓演奏と書道パフォーマンスの組み合わせ、軽音部とダンス部、写真部とコスプレイベントというようにそれぞれの活動の良いところを取り入り入れることで、新しいつながりができるのではと考え、コラボレーションドラフト会議を提案しました。


※詳しくは 玉名未来づくり研究所のページをご確認ください

玉名未来づくり研究所の発表の様子


 



合同発表会での発表は以上です。
 


追加情報

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お問い合わせ

玉名市役所 企画経営部 地域振興課
住所:〒865-8501 熊本県玉名市岩崎163
電話番号:0968-75-1421
ファックス番号:0968-75-1166この記事に関するお問い合わせ


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