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防災コラム その2

更新日:2018年5月1日

玉名市防災コラム

近年、全国至るところで自然災害が起こり、家や道路が壊れたり、人が亡くなったりすることがあります。玉名市でも大雨・台風をはじめ、地震・津波等が起こることも心配されており、防災への関心が高まっています。

そこで、本市では、日頃からの備えの大切さを知っていただくために、みなさんが防災を思い浮かべる際の参考になる情報を、平成30年4月号から平成31年3月号までの12回にわたり「玉名市防災コラム」として紹介します。

第2回「備蓄」

玉名市では、災害に備える取組の一つとして「備蓄」を推進しています。近年発生した大災害の事例では、避難所によっては、長時間長蛇の列に並ばなければならないことや発災から数日間まったく救助物資が手に入らなかった場面も多々見受けられました。このような災害時の混乱と不安に備えて、まずは一人ひとりが自分にとって必要なものを準備しておくことが必要です。

そこで、第2回は「備蓄」をテーマに、日頃からの備えの必要性について学びましょう。

※文中に[ ]書きにて、問題(1)〜(8)がありますので、チャレンジください。問題の答えは、最終行に記載しています。

あなたが1日の多くを過ごす場所は?

自宅・職場・学校・地域の集会所など過ごす場所は人によって様々です。災害時には、水・食べ物がない、電気・ガスが止まる、電話が通じないなど、日頃の暮らしができなくなることが多く起こります。そのため、1日の多くを過ごす場所には、あらかじめ飲料水・食料を[問題(1):〇〇]しておきましょう。

飲料水は、どれぐらい必要?

人が生きていくために必要な水の量は、1人1日当たり[問題(2):約〇リットル]と言われています。日頃から家庭でも飲料水を備蓄しておきましょう。

食料は、どれぐらい必要?

非常時に、ライフラインが途絶え、もしもの助けがなかなか届かなかったとしても、何日間かは自給自足でしのげるぐらいのモノを備蓄しておきましょう。少なくとも[問題(3):〇日間分]は必要です。できれば1週間分あれば、安心できます。

日常の外出時には「携帯食」を!

携帯食とは、いつもケータイ!して持ち歩く食料です。[問題(4):〇〇〇レート]やアメ玉、栄養補助食品など。いつも使うバックやポケットに入れ、身につけておくと、いつどこで被災するかわからない災いへの安心感となります。

とっさの時の持ち出しには「非常食」を!

非常食とは、とっさの時に、さっと持ち出して逃げられるコンパクトな非常持ち出し袋に入れておく食料です。[問題(5):〇パン]など、水・調理なしでそのまま食べられるもの。避難所などに逃げるときに、これだけは持っていきたいという最低限の備えです。

家庭内備蓄は、どんな方法で?

日常でできる備蓄方法で、[問題(6):〇〇〇〇〇ストック](家庭内循環備蓄方式)という備蓄方法を聞いたことがありますか?国や自治体でも推奨されている備蓄方法です。ローリング(使う:回転する)と、ストック(買う:備蓄する)の言葉を組み合わせたものです。つまり、水・食料を少し多めにストックして、日常生活の中で消費した分を買い足すことで、常に多めの在庫を維持するというものです。

非常食を食べてみよう

非常食は、比較的[問題(7):〇〇期限]が長いものが多いため、ローリングを忘れがちです。半年に1回か年1回は、家庭や職場等で非常食を食べる機会をつくるなど、暮らしの中で非常食に慣れ親しんでおくことで、災害時の食生活のストレス軽減や、家庭や職場等で防災について考える機会の創出にもつながります。

備蓄に役立つワンポイント情報

災害時に電気・ガスが止まった状況では、食材の調理ができず、温かいモノを食べることができません。こんなときに役に立つのが、[問題(8):〇〇〇〇コンロ]とカセットボンベです。カセットボンベを多めに備蓄しておきましょう。

今月のプラスアルファ             

一日前プロジェクト

「災害の一日前に戻れるとしたら、あなたは何をしますか?」。被害に遭われた方々にインタビューした結果が掲載されています。このエピソードをもとに、自分だったらどうするかなど、家族や仲間で話し合ってみてはいかがでしょうか。

(内閣府防災情報のページ)

http://www.bousai.go.jp/kyoiku/keigen/ichinitimae/index.html

特集:防災「大切なのは、日ごろの備えです」(政府広報)

災害時にどのような備えが必要なのかを災害別に動画で紹介しています。また、災害への「備え」として日ごろから準備しておくべきものの「チェックリスト」があります。

(政府広報のページ)

https://www.gov-online.go.jp/cam/bousai2017/

緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド

ライフラインが停止する大規模災害等の緊急時にも備えた家庭用食料品備蓄ガイド。家庭備蓄が取り組みやすくなるよう、米を備蓄の柱とするなど、普段使いの食料品を少し多めに「買い置き」し、消費した分だけ新たに購入することを推奨しています。

(農林水産省ホームページ)

http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/140205.html

問題の答え
  • (1)備蓄
  • (2)3
  • (3)3
  • (4)チョコ
  • (5)乾
  • (6)ローリング
  • (7)賞味
  • (8)カセット

 

 


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玉名市役所 総務部 防災安全課
住所:〒865-8501 熊本県玉名市岩崎163
電話番号:0968-75-1130
ファックス番号:0968-75-1166この記事に関するお問い合わせ


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