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防災コラム その11

更新日:2019年2月1日

玉名市防災コラム

近年の異常気象による数多くの風水害をはじめ、発生確率の高い大規模地震による災害が危惧されており、市民の防災への関心も高まっています。大規模災害では、ライフラインの停止や家屋倒壊などにより、私たちがいつ避難生活を送ることになってもおかしくない状況が起こり得ます。
この大規模災害時に、一定期間避難する場所として、本市があらかじめ決めている施設を指定避難所といいます。避難所は、あくまでも災害で住む家を失い、避難を必要とする住民を臨時に収容することを目的とした場所で、大きな揺れや津波から助かった命をつなぐ大切な場所です。
今回のコラムでは、大規模災害時に避難所生活を送ることとなった場合に、どんな点に留意しなければならないのかについて、ご紹介します。

第11回「近年の避難生活のポイント」

避難所生活の問題点

避難所では、他人同士が共同生活を送ることとなるため、さまざまな問題が生じることがあります。問題を生じないようにするためには、主に次の3つのポイントを知っておくことが何よりも重要です。

  1. 女性の視点の活用
  2. プライバシーを守る
  3. お互いの助け合い・譲り合い
女性の視点の活用

一つ目は、「女性の視点の活用」です。大規模災害では、女性や子どもなどへの安全・安心に関する配慮が低くなりやすいことがわかってきました。東日本大震災等では、女性更衣室がなく、毛布の中で着替えたり、授乳する場所がなかったり、下着を干す場所もなかったといわれています。女性用品の受け取りでも、男性から配布されることに抵抗のあるものもありました。つまり、避難所では、女性への配慮が重要なポイントとなります。
着替えや授乳などのために人の目線が気にならない場所を確保したり、女性専用の物干し場を確保したり、女性の担当者から女性用品を配布したり、女性などにとって安全で安心して生活できる環境づくりに配慮することが必要です。 

プライバシーを守る
二つ目は、「プライバシーを守る」です。発災直後は、避難所に一度に多くの人が集まり、電気・上下水道・ガス・道路等のライフライン停止や情報の途絶など、様々な混乱が生じます。また避難所では、各自が自由に過ごせる場所・スペースも非常に狭いです。
しかしながら、居住スペースは一つの家と同じです。特に、女性、乳幼児、子どものいる家庭、要配慮者の方などは、それぞれに大きな不安を抱えていますので、十分に気を配り、プライバシーを守ることを徹底しましょう。場所割りの工夫だけでも改善できることが多くあります。
お互いの助け合い・譲り合い
三つ目は、「お互いの助け合い・譲り合い」です。発災直後は、自分や家族の命を守ることで精いっぱいですが、発災からおよそ4日目以降になると、トイレなど生活の不便さや物資不足などによりストレスが増え、避難者間のトラブルが発生しやすい状況になりがちです。
他人同士での共同生活では、年配の方や子どものいる家庭などが、遠慮がちで我慢してしまう傾向にあるといいます。避難者の誰もがストレスをためないよう、お互いの助け合いや譲り合いを心掛けることが大切です。
その他留意点 
  1. トイレ:避難所生活で困ることの一つは、やはりトイレです。トイレットペーパーの使い方、捨て方、水の流し方、定期的な清掃など避難者の誰もが清潔に保つためのルールを守る必要があります。
  2. 感染症対策:こまめに手洗い・うがいを行います。食中毒にならないためには食べ物に素手で触らない、配給された食事は早めに食べ、食べ残したものは廃棄します。食材はできるだけ加熱します。
  3. お風呂:仮設風呂が設置されていても毎日入れるとは限りません。あらかじめウェットタオルや水を使わないシャンプー、歯磨きセットなど家庭内備蓄として準備しておきましょう。
  4. エコノミークラス症候群対策:エコノミークラス症候群は車中泊避難だけでなく、避難所でも起こり得ます。発症を防ぐには、数時間ごとに歩いたり、ふくらはぎをマッサージしたり、足首を曲げ伸ばしして、上下に動かすなどの運動を行います。水分を十分にとることも重要です。
在宅避難について 
大規模災害では、一度に多くの避難者が避難所に集中し、避難所生活で環境変化により体調を崩す方もいます。自宅等が倒壊の危険性がなく、住み続けられる場合は、在宅避難も考えましょう。その際は、家庭内備蓄も忘れずに準備しておきましょう。

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玉名市役所 総務部 防災安全課
住所:〒865-8501 熊本県玉名市岩崎163
電話番号:0968-75-1130
ファックス番号:0968-75-1166この記事に関するお問い合わせ


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