避難の心得
避難するときの心得
避難路にも浸水や土砂災害が起こる可能性があります。安全のためには早めの避難が大切です。
正確な情報収集と自主的避難
ラジオ・テレビで最新の気象情報や災害情報、避難情報に注意し、危険を感じたら自主的に避難しましょう。
避難の呼びかけに注意し、速やかな避難を!
市や消防団からの呼びかけに注意し、避難勧告が出された場合は、危険が迫っているので、警察などの指示に従い速やかに避難しましょう。
お年寄りなどの避難に協力を!
お年寄りや子ども、病気の人などは、早めの避難が必要です。近所のお年寄りなどの避難に協力しましょう。
動きやすい格好、2人以上での避難
避難するときは、動きやすい格好で、2人以上での避難を心がけましょう。
安全な避難路の確認
避難場所までの経路(避難路)は、あらかじめ自分たちで決めておき、安全に通行できるかを確認しておきましょう。
日ごろの備えをしっかりと
避難するときの荷物は必要最低限とし、事前に準備してすぐ持ち出せるようにしておきましょう。
携帯ラジオ
正しい情報を得るため。小型で軽く、fmとamの両方聞けるものがよい。予備の電池を忘れずに。
衣類
上着、下着、手袋、靴下、ハンカチ、タオルなど。赤ちゃんがいる場合は紙おむつなども用意。
懐中電灯・ろうそく
停電時や夜間の移動に欠かせない。予備の電池も忘れずに。ろうそくは、太くて安定のよいものを。
救急薬品・常備薬
ばんそうこう、ガーゼ、包帯、三角巾、消毒薬、鎮痛剤、胃腸薬、かぜ薬、目薬、とげ抜きなど。持病のある人は常備薬も忘れずに。
ヘルメット
屋根瓦や看板などの落下物から頭部をまもるため。避難時は転倒事故も多いので必ず用意。
通帳類・証書類・印鑑
預貯金通帳、健康保険証、免許証など。住所録のコピーもあると便利。
非常食・水
非常食はカンパンなど火を通さないでも食べられるもの。赤ちゃんがいる場合は、粉ミルクも用意。
現金
紙幣だけでなく、公衆電話用の10円硬貨も用意。
生活用品
ライター、ナイフ、缶切、ティッシュ、ビニール袋など。赤ちゃんがいる場合は、ほ乳びんも用意。
情報の伝達経路
気象情報や避難勧告などは、次のような経路で市民の皆さんに伝達されます。
大雨や洪水などの注意報・警報は、テレビ・ラジオでも流れますので見落とさないよう
にしましょう。特に、避難勧告や指示が出たら速やかに避難をしてください。
避難勧告・避難指示等の流れ
- 玉名市(災害対策本部)から防災行政無線、広報車、消防車を使い市民のみなさんへ
気象情報・洪水予報の流れ
- 気象台(熊本県)から玉名市(災害対策本部)へ
- 気象台(熊本県)から報道機関を通して市民のみなさんへ
市民からの情報提供・問合せ
- 市民のみなさんから直接、または嘱託員(区長)を通して玉名市(災害対策本部)へ
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