UK駅伝における「金栗カップ」創設について
イギリスでのUK駅伝のはじまり
「FT日経UK駅伝」は、2024年に初開催されました。第1回大会では、箱根駅伝100回目の節目や、天皇皇后両陛下の英国国賓訪問と同時期の開催を背景に、日本発祥の駅伝文化を英国へ紹介する取り組みとして始まりました。第2回大会では、日本から初出場した立命館大学が大学対抗部門で優勝し、日本の駅伝競技の存在感を示しました。UK駅伝では、日本の駅伝における「たすき」をつなぐ精神を受け継ぎながら、男女混合チーム編成など英国ならではの形にも進化しています。
UK駅伝の企業部門優勝トロフィー「金栗カップ」創設へ
令和8年5月、UK駅伝側から優勝トロフィーに金栗の名を冠したいとの要望がありました。大学対抗部門優勝トロフィーには英国ゆかりの名前を冠していることから、企業対抗コミュニティ部門については日本の歴史と駅伝文化への敬意を表し日本ゆかりのお名前を冠したいという思いがあったそうです。
そこで、その象徴的なトロフィーには、駅伝の礎を築き、日本陸上界の発展と国際化に多大なるご功績を残された金栗四三翁への深い敬意を表し、「金栗カップ(英語表記:Kanakuri Cup)」と命名したいと考えられました。加えて、このトロフィーには石川県能登半島地震で被害を受けた家屋の木材を地元市民の皆さまのご協力のもと再利用し、「英国の地で新たな形として受け継がれる」という復興と友好の願いが込められています。
この思いを実現するべく、金栗四三翁のご親族了承のもと、ついに「金栗カップ」が現実のものとなったのでした。
実際の金栗カップ
受賞の様子
初代「金栗カップ」を手に喜ぶ優勝チーム「マーシュ」のジョン・カヴァナ氏
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