玉名市は景観行政団体になりました
玉名市は「景観行政団体」になりました
玉名市には、菊池川に育まれた広大な玉名平野、小岱山や熊ノ岳、三ノ岳といった山々、豊かな有明海や大規模な干拓地、古代から中世に築かれた古墳や遺跡、歴史的な町家造りの建物がたちならぶまちなみなど、自然や歴史に育まれた玉名市特有の味わい深い景観資源がたくさんあります。
玉名市特有の豊かな景観を守り・育み・生かすためには、玉名市に合ったきめ細やかな方針やルールづくりが必要です。
玉名市の特徴を生かした玉名市らしい景観づくりを進めていくため、熊本県と協議を経て、玉名市は、景観法(平成16年法律第110号)に基づく景観行政団体となりました。
景観行政団体とは
「景観行政団体」は、景観法に基づいて景観行政を自ら行うことのできる地方公共団体のことです。これまでは、熊本県が主体となって玉名市の景観行政を進めてきましたが、これからは、玉名市自らが地域の特性に応じた景観づくりを進めていきます。
景観行政団体にできること
景観行政団体は、主に次のようなことを行います。
- 景観法に基づく景観計画の策定
- 景観重要建造物及び景観重要樹木の指定
- 行為の規制
- 景観協定の認可 等
景観計画とは
景観計画は景観法に基づいて策定する景観づくりを進めるための計画のことです。
「玉名市景観計画」平成28年9月15日に告示をし、平成28年10月1日より運用を開始します。
詳細は下記リンクをご覧ください
今後の予定
平成28年6月1日
景観条例施行・景観行政団体移行
平成28年6月3日〜7月1日
「玉名市景観計画―素案―」パブリックコメントの実施
平成28年6月以降
- 玉名市景観審議会の設置
- 住民説明会の実施
- 都市計画審議会の意見聴取
- 玉名市景観審議会への諮問
- 玉名市景観計画」の決定・告示
景観法に基づく届出窓口が変わります
これまで熊本県(玉名地域振興局内 熊本県県北広域本部景観建築第一課)が届け出の窓口となっていましたが、玉名市が景観行政団体に移行したことにより、景観法に基づく届出窓口が玉名市(建設課)に移ります。
平成28年10月1日より「玉名市景観条例」及び「玉名市景観計画」に基づく事務の運用を開始しました。
詳しくは下記リンクをご覧ください
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