世界ハンド開幕! アンゴラチーム応援リポート!!
2019女子ハンドボール世界選手権開幕!!
11月30日(土曜日)、遂に「2019女子ハンドボール世界選手権大会」が開幕しました!
開催期間は、12月15日(日曜日)までの16日間。
24カ国が出場し、熊本県内5会場に分かれ熱戦が繰り広げられます。
玉名市がホストタウンを務めるアフリカ・アンゴラ共和国の初戦は、11月30日(土曜日)、15時から「アクアドームくまもと」にて。
アンゴラチームを応援する市民応援団一行の模様をリポートします。
市民応援団出発式(12月5日)
12月5日(木曜日)、18時15分から玉名市役所ロビーでアンゴラ女子ハンドボールを応援する市民応援団第二陣の出発式が行われました。
この日は、募集により結成された50名の市民応援団のほか、市職員など総勢80名以上がアンゴラ応援のために集合。夜の試合にも関わらず、地元ハンドボールクラブに所属する中学生もたくさん参加してくれました。
出発式において、市長は応援団長として「前回はアンゴラも到着翌日の試合で非常に体調もよくない中、もの凄く懸命にプレーする姿に感動した。今日も皆さん方の応援が大きな後押しになると思う。おとといの試合は勝利し、チームの調子も上がってきている。今日も楽しく、恥ずかしさを捨てて、大声でみんなで一緒に応援していきましょう!!」とあいさつ。
また、この日はアンゴラと玉名の架け橋となった在アンゴラ特命全権大使の澤田大使も応援に駆けつけてくれました。
アンゴラ対ノルウェー戦! 接戦と好プレーの連続に市民応援団も大興奮!(12月5日)
会場入りした市民応援団は、前半はアンゴラベンチのすぐ後ろに観覧席を確保。今回もそれぞれに手作りの応援グッズを準備。スティックバルーンに手旗、うちわにメガホン、応援メッセージボードなど多数。顔にはアンゴラ国旗のフェイスシールを貼って、試合前から気分は盛り上がります。
この日の対戦相手は、世界ランク第4位のノルウェー(ヨーロッパ)。またもや格上の相手を、世界ランク第18位のアンゴラが迎え撃ちます。
そして20時30分の試合開始!
市民応援団の人数は前回の半数ながらも、その応援の熱の入りようは前回以上!
特に中学生たちの声援が会場中にこだまし、市民応援団の応援をリードします!
試合は、1点を争う好ゲーム。攻守ともに素晴らしいプレーの連続。調子が上がってきたアンゴラ選手の動きは、前回とは格段に違っていました。
途中、アンゴラは二度逆転し、市民応援団のボルテージは最高潮に!
後半は、コートサイドへと観覧席へと移動し応援。
再度ノルウェーに逆転されますが、アンゴラの逆転を信じ、応援にはますます熱が入ります!
しかしながら、善戦むなしく最後は格上のノルウェーが力を見せ、結果、24対30でノルウェーの勝利。
ですが、この日のアンゴラチームの奮闘ぶりには市民応援団の誰もが感動!!
来年の東京2020へ大きな期待がつながりました!
試合終了後もやまない市民応援団の「アンゴラ!」コール。
また、アンゴラチームの選手団も市民応援団の前に集まり、感謝の気持ちを表していました。
そして、この試合の最優秀選手に選ばれたのは、アンゴラチームの15番、カルロス選手。
各試合においては、最優秀選手が選出され、表彰が行われています。
最優秀選手には、記念品として開催市毎に特徴ある工芸品が贈られます。
(熊本市内会場記念品:肥後まり)
藏原市長がプレゼンターとして、カルロス選手に記念品の贈呈を行いました。
市民応援団出発式 (11月30日)
11月30日(土曜日)、12時45分から玉名市役所玄関前でアンゴラ女子ハンドボールチームを応援する市民応援団の出発式が執り行われました。
この日は、募集により結成された100名の市民応援団のほか、市職員、市議会議員など、総勢150名以上がアンゴラ応援のために集まりました。
出発式において、市長は応援団長として「応援することは決して恥ずかしくない!ラグビーのワールドカップ、家の中で体をねじ曲げながら応援してた頃を思い出してほしい。精いっぱい応援をして、それがストレスの解消にもなるし、皆さんの応援が大きな力になる。ともに応援を頑張りましょう!」とあいさつ。
出発式終了後、バス3台でアンゴラの試合が行われる「アクアドームくまもと」に向け、出発いたしました!!
アンゴラ対セルビア戦!市民応援団、ポルトガル語でアンゴラチームに大声援!!(11月30日)
会場入りした市民応援団一行は、観覧席に着くとそれぞれに応援旗(手旗)や、赤と黒のスティックバルーンを用意して、応援開始の準備。市民応援団が座った観覧席の一角は、まさにアンゴラの国旗のように赤と黒に染まりました。
初戦の対戦相手は、世界ランク第7位のセルビア(ヨーロッパ)。世界ランク第18位のアンゴラがこれを迎え撃ちます。
試合開始までポルトガル語での声援の練習を行い、アンゴラチームの入場に市民応援団のボルテージも一気に上昇!
いよいよ15時の試合開始!
市民応援団によるポルトガル語での大声援と、スティックバルーンを叩く音が会場中に響き渡りました。
試合は、セルビアがリードする展開。
アンゴラも追い上げ、アンゴラが得点するたび、また、好セーブをするたびに市民応援団も白熱。
当たりの激しい接触プレー、勢いよく飛んで撃つ迫力のシュート、スピード感あふれる速攻など、世界レベルのプレーを目の前に、市民応援団も大興奮! 途中、アンゴラが2点差まで詰め寄る場面もあり、逆転ムードに市民応援団の応援もさらに過熱!
しかしながらあと一歩、力及ばず。結果は、25対32でセルビアの勝利。
8時間の時差に、40時間をかけての熊本入り。熊本に到着して22時間後に初戦を迎えたアンゴラチーム。非常にハードなスケジュールの中での初戦でしたが、懸命にプレーするアンゴラ選手の姿に感動させられました。
アンゴラの次の試合は、12月5日(木曜日)、20時30分開始。会場は同じく「アクアドームくまもと」。
対戦相手は、世界ランク第4位のノルウェー。
次の試合もアンゴラチームの大きな力となるよう、市民応援団一丸となって精いっぱい応援します!
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