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大坊古墳

更新日:2017年8月23日

大坊古墳の画像


大坊古墳(だいぼうこふん)
  • 国指定史跡
  • 指定年月日 昭和52年2月17日
  • 所在地 玉名市玉名字出口2818-5、2818-6

 大坊古墳は、今から約1450年前(6世紀前半から中頃)に造られた古墳です。菊池川右岸の玉名平野をのぞむ丘陵の先端に位置しており、測量図などから長さ40mを超える程度の前方後円墳と考えられています。後円部には、南に開口する横穴式石室が設けられています。石室内部は、手前に前室、その奥に玄室(奥室)があり、複室とよばれる構造です。石室内は赤・黒・青(灰色)などの顔料で描かれた、連続三角文・円文で飾られています。玄室には、遺体を安置する石屋形が設けられており、見事な装飾が良好な状態で残っています。

 石室内などからは、土器類のほか、金製の垂飾付耳飾りや、水晶製勾玉をはじめ玉類などの装身具、鞍金具や鐙(あぶみ)、杏葉(ぎょうよう)などの馬具、直刀や鉾などの武器が出土しており、一部が玉名市立歴史博物館「こころピア」に展示してあります。

 大坊古墳の最大の特徴は、石室内部に彩色による装飾が施されている装飾古墳であることです。大正元年に京都帝国大学による調査が行われ、報告書が刊行されたことから、広く知られるようになりました。昭和38年の調査では、石室内にたまった土砂を取り除き、さらに装飾が明らかになりました。昭和52年には国指定史跡となり、貴重な装飾を守り、活用するため、保存整備工事が行われました。

 装飾古墳は、急激な温度・湿度の変化が大敵です。また、光が当たることも極力さける必要があります。このため日頃は密閉しており、年に2回(10月・3月)に一般公開を行っています。

 装飾古墳とは、石室や石棺などに、彩色や浮彫り、線刻などの方法で文様が描かれているものをいいます。全国で現在600基ほどの装飾古墳がみつかっていますが、そのほとんどが福岡県と熊本県に集中しています。特に菊池川流域は多くの装飾古墳がみられ、その中でも大坊古墳の周辺は、永安寺東古墳・永安寺西古墳など、優れた装飾古墳が集中している地域です。また玉名市内では、大坊古墳の北西約2キロメートルに位置する石貫穴観音横穴や石貫ナギノ横穴群などでも、見事な装飾をみることができます。

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