消費者行政に関する1市3町の連携協定を締結しました
消費者行政に関する1市3町の連携協定を締結しました
〜県内初!連携町に対するアウトリーチ支援を実施〜
玉名市は、3月23日、玉東町、和水町、南関町の3町と消費者行政を一体的に運営する連携協定を締結しました。協定に基づき、4月から、玉名市消費生活センターが広域窓口となり、1市3町の住民からの相談に対応しています。また、消費者被害の未然防止のための、出前講座や啓発活動、その他消費者施策についても相互に連携を図りながら実施いたします。
なお、連携町の消費生活相談窓口は各町に残し、簡単な相談はこれまでどおり各町の窓口でも受け付けますが、複雑な内容や緊急性のある事案についてはセンターの相談員が直接出向いて応じます。この連携は、玉名市消費生活相談員が、随時、連携町に出向いて対応困難事例等に対しアウトリーチ支援を行なうという県内初の試みです。
近年、消費生活相談員の高齢化や担い手不足が深刻化し、全国的にも消費生活相談員の数が減少しています。3町には、これまで消費生活センターが無く、消費生活相談員による対応は週1日から2日のみでした。
一方で、高齢者等の消費者被害の深刻化や巧妙化する詐欺被害が増加する中で、消費者の安心・安全を巡る課題解決に向けて、どこに住んでいても質の高い相談体制の整備が急務となっています。
このような状況を踏まえ、令和2年6月に、玉名圏域の1市3町共同により策定した消費生活安心条例第5条の規定に基づく相互連携を背景として、周辺町から「消費生活センターの広域連携」についての提案があり、度重なる審議を経て、今回の中心市集約方式による消費生活相談体制の整備を行うに至りました。
今回の連携を受けて、1市3町で消費者行政を集約することで、玉名圏域内で多発している被害状況の把握が一元的に可能となり、単独では困難な解決事例への対応力が向上し、安心して暮らせる地域形成につながると考えております。
消費者トラブルに関する相談がある場合は、お気軽に下記窓口へご連絡ください。
玉名市消費生活センター
電話番号:0968-75-1422 開所時間:月曜日から金曜日 9時から16時
※訪問販売お断りステッカーをご活用ください。再配布を希望する人は、くらしサポート課または消費生活センターまでお問い合わせください。
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