12月10日(日曜日)、玉名市の高瀬蔵で玉名圏域定住自立圏内(玉名市・玉東町・南関町・和水町)に在住または通勤・通学している高校生や外国人を対象として、お互いの文化への理解を深めることを目的とした多文化共生イベントを行いました。当日は、日本を含め7か国の人たちが集まり、お茶席体験や甲冑・着物の着用体験をし、日本文化に触れながら、交流を行いました。

玉名圏域定住自立圏では、持続可能な圏域づくりとして、SDGsの推進を行っています。今回は、17の目標のうちの「人や国の不平等をなくそう」と「パートナーシップで目標を達成しよう」をテーマに日本人と外国籍の住民同士の理解を深めるための交流イベントを実施しました。

参加者からは、お互いの文化を理解するには「まずは会話してみること」「お互いに興味をもつこと」の意見や「楽しかった」「他の国の文化も体験してみたい」などの感想がありました。

体験会の前にカードゲームを行い、カードに書かれた内容をテーマにお互いの意見交換を行いました。

お茶を点てる様子を見て、実際にお茶をいただきました。

和水町の戦国肥後国衆一揆顕彰会の協力による甲冑の着用体験の様子。

着物の着用体験の様子。