玉名圏域SDGs取り組み事業者2024 最優秀賞及び優秀賞が決定しました!
玉名圏域SDGs取り組み事業者2024の最優秀賞及び優秀賞が決定しました!
玉名圏域定住自立圏(熊本県の玉名市・玉東町・南関町・和水町の1市3町で構成された協定に基づく圏域)においてSDGsの達成に向けた事業者等の取組を広く周知し、さらなるSDGsの推進を図るため、玉名圏域内に所在する熊本県SDGs登録事業者を対象に、SDGs達成に向けた取組を募集しました。
選考の結果、「玉名圏域定住自立圏SDGs取り組み事業者2024」の最優秀賞1件及び優秀賞4件が決定しましたので、受賞者及び取組内容をお知らせします。
【最優秀賞】 専修大学熊本玉名高等学校 (玉名市岱明町野口)
取組名称「地域と取り組むSDGs」
- 学校周辺の清掃活動を地域住民とともにおこなっている。活動後はゴミマップをつくり、玉名市役所に報告している。
- 3年生の使わなくなった体育館シューズを回収し、発展途上国の人々が靴を履くことができるように支援している。
- 各教室や玉名市文化センターにペットボトルのキャップ回収箱を設置し、回収したペットボトルのキャップはワクチン代となっている。
(写真)クリーン作戦の様子(上野口区の方々と)
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【優秀賞】 社会福祉法人 玉医会 (玉名市玉名)
取組名称「フードパントリーみんなのれいぞうこ」
令和3年12月に「地域福祉交流館FindingR」内に「フードパントリーみんなのれいぞうこ」を設置。SDGsの観点から、地域内の行政機関、企業、団体と協働し、経済的支援を必要とする子育て世帯にフードロス食品等を無償で配布する取組をスタート。現在427世帯の利用登録があり、平日9時から18時の間、無料で自由に食品等を持ち帰れる仕組みを構築。
(図)フードパントリーみんなのれいぞうこ概念図
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【優秀賞】 有限会社 本田産業 (玉名市三ツ川)
取組名称「効率的重機設置による環境社会経済活動貢献」
土木工事の建設廃土を活用したリサイクル事業への参画。受入れたまま廃棄している建設発生土について、各方面での利用が見込まれるリサイクル土として再利用する。そのために、用途に応じた高い品質と効率的な生成ができる「電動自走式スクリーン」を導入した。山砂、建設残土を一度に粒の大きさに分け、3方向に選別出来て、効率化が図れる。
(写真)電動自走式スクリーン
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【優秀賞】 公益財団法人 熊本県環境整備事業団(エコアくまもと) (南関町下坂下)
取組名称「2030年のSDGs達成に向けた取組み」
- 二酸化炭素排出量の把握と管理
受入廃棄物1t当たりの二酸化炭素排出量の2020年度レベルの維持
電気使用量12.52kg-CO2/t 重機燃料1.71kg-CO2/t
- 環境教育、施設見学におけるオンライン対応を含めた訪問者数の増加
2020年度:684人→2030年度:2,000人
- 労働災害ゼロの継続 2020年度:0人→2030年度:0人
(写真)地元小学校へのホタル教育支援(環境学習の一環)
公益財団法人熊本県環境整備事業団(エコアくまもと)の取組はこちら
【優秀賞】 社会福祉法人 天水福祉事業会 (玉名市天水町小天)
取組名称「ちまのいすんてSDGs」
- 電力やガソリンなどのエネルギー使用量の削減を行う。
- リユース・リサイクルを推進すると共にコンポスタを活用し、廃材、フードロス及び残菜の削減を行う。
- ダイバーシティ経営に向けた環境の整備を行う。
(写真)フードロス対策(コンポスタ)
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表彰式を開催しました!
令和6年12月19日には、玉名圏域定住自立圏SDGs取組表彰式を開催し、受賞者のみなさまに表彰状と副賞の盾を授与しました。
(写真)受賞者のみなさまと記念撮影
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