金栗さんが主人公!大河ドラマ「いだてん」熊本でクランクイン!
大河ドラマ「いだてん」主要キャストの熊本ロケ公開!
来年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(外部リンク)の取材会が平成30年4月7日(土曜日)、熊本県芦北町で行われ、主人公・金栗四三役の中村勘九郎さん、四三の妻・春野スヤ役の綾瀬はるかさん、四三の兄・金栗実次役の中村獅童さん、四三の幼馴染・美川秀信役の勝地涼さんが出席しました。
7日、中村勘九郎さんは旧制玉名中学校時代の姿でクランクイン。同級生とともに運動をする様子が収録されました。
「いだてん」のように
勘九郎さんは、「まさか中学生の役をやるとは思っていなかった。」と感想を述べ、「脚本そのものがとても面白いので、必ず面白いドラマになると思う。タイトルのいだてんのように1年間突っ走りたい。」と抱負を語りました。
綾瀬さんは、「美しい熊本で撮影することが、本当に楽しみ。スヤさんのご遺族の方々とも今後お会いする予定。」と目を輝かせて話しました。
また、勘九郎さんは、「時代は、スポーツという言葉が広く知れ渡っていないころ。この時代があったからこそ、2020年の東京オリンピックに繋がるような今に至っているということを、この時代を知らない世代に伝えたい。」と話し、綾瀬さんも、「ドラマを通して、次の東京オリンピックの見方も変わると思う。」と意気込みました。
3日前にクランクインした獅童さんは、「生家で撮影させていただき、自分の中で気持ちがさらに高まった。」と話し、「本来のオリンピックの意味を知ることができるドラマになると思う。」と力を込めました。
勝地さんは、「美川さんのご遺族と今日話した。新しいもの好きで、好奇心旺盛、少し変わり者だったと伺った。「存分にやってください」と言葉をいただいたので、少しどころか、変わり者らしく演じていきたい。」と役への思いを話しました。
「ニコニコした四三さんでいたい」
四三さん、スヤさんが暮らした玉名の自宅で、娘さんたちと会った勘九郎さんは、「髪型、背格好が似ていたこともあり、お家にお邪魔した瞬間「お父さんが帰ってきたごた」と娘さんから言っていただいた。思わず泣きそうになった。」と感激した様子で話し、「妻のスヤさんは、よく料理をして、周りのみんなを楽しませる人だったとのこと。その横で四三さんは、言葉少なく、ただただニコニコしていたと聞いた。自分もそのようにニコニコした四三さんでいたいと思う。」と役への意気込みを話しました。