第10回くまもと子ども芸術祭2022inたまな、多くの子どもたちが参加しました。
第10回くまもと子ども芸術祭2022inたまな
多くの子どもたちが参加、熱演!!
8月20日(土曜日)、21日(日曜日)の二日間、第10回くまもと子ども芸術祭2022inたまなが玉名市民会館ホールにて開催されました。この子ども芸術祭は、地域の伝統文化の担い手の育成と継承、他地域との交流を目的に熊本県内で開催されており、玉名市で10回目を迎えました。
舞台発表では、市内小中学生を中心とした11団体が出演し、日ごろの練習の成果を発表しました。昭和の盆踊り「玉名音頭」を披露した玉名市立八嘉小学校では、「私たちが地域文化を伝える」との気持ちで、地元の方に教わりながら練習に励みました。子どもたちは、テレビや新聞取材を受け、貴重な体験となりました。また、源九郎太鼓保存会では、旧月瀬小学校で受け継がれていた「源九郎太鼓」の継承に力をいれてきました。一度は途絶えたこの太鼓。絶やしてはいけないと強い思いで復活させ、多くの人に披露しました。
展示会場では、市内小中学校から約1,300点の自由作品の出品がありました。習字、絵画、短歌、俳句、工作、写真など、”たまな”を感じられる作品がたくさんありました。意欲のある人は、一人で2、3点と出品していました。展示会場は、たくさんの子どもたちの作品であふれ、来場者を笑顔にする会場となりました。また、多くの作品の中から「いいね!たまな賞」を35名が受賞しました。
地域の文化を学ぶ、体験する機会を設けるため、「絵手紙」、「高瀬しぼり」、「楽器体験」、「スーパー竹とんぼ」の体験コーナーを設置しました。高瀬しぼりを体験する人の中には、「玉名にこんな文化があるのを初めて知り、とても楽しみにしていた。」という人がいました。完成した高瀬しぼりの巾着袋を「体操服を入れる!」などと嬉しそうに話してくれる人がいました。また、普段はなかなか触ることがない箏。どんな音がなるのかな?とわくわくしながら奏でました。絵手紙やスーパー竹とんぼ体験では、子どもと一緒に保護者も童心に帰り夢中になっていました。この二日間で子どもたちは、楽しそうに何か所もまわり、地域の文化を体験しました。
このすべての体験が、地域の伝統文化の担い手となる子どもたちとって、興味あるものとなり、心に残る体験となったことでしょう。
パプニング!!
なんと、大事な指揮棒を忘れてしまったタマにゃん。「どうするにゃん!」と慌てていると、快く玉名中学校吹奏楽部のドラムスティックを貸してくれました。
「先生、みんな、ありがとにゃん。助かったにゃん。フィナーレの指揮をカッコよく決めれたにゃん!!」
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