太刀宗広
更新日:2021年2月19日
太刀宗広(たちむねひろ)
【種別】熊本県指定重要文化財(工芸品)
【員数】1口
【指定年月日】昭和42年4月19日
【所在地】―
【所有者】民間団体
【内容・特徴】
この同田貫は、神社に奉納された宝刀で、天保6年(1835年)9月1日に製作されたものです。長さ89.4センチ、反り3.0センチ、鎬造庵棟、中切先の長寸の太刀で、鍛は板目で柾がかかっています。刃文は五の目乱れ、沸付く、帽子は乱込む。
同田貫宗広は大和守政勝の子で、玉名郡高瀬町に住し、同田貫上野介十代の孫と称し、新々刀期(江戸末期)の肥後の刀工中で腕利きの一人、特に備前伝の作刀にすぐれ、数多くの名刀を作りました。
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