補陀落山渡海供養塔および板碑群(報恩寺跡)
更新日:2021年2月19日
補陀落山渡海供養塔および板碑群(報恩寺跡)(ふだらくさんとかいくようとうおよびいたびぐん ほうおんじあと)
【種別】熊本県指定重要文化財(歴史資料)
【員数】10基
【指定年月日】平成11年10月29日
【所在地】玉名市伊倉北方3319(本堂山緑地内)
【所有者】伊倉北方共有・玉名市
【内容・特徴】
広さおよそ5メートル四方の範囲にすべて安山岩自然石大小9基からなる板碑の一群で、報恩寺歴代住職の墓碑、供養碑、逆修碑と他補陀落山渡海碑1基が含まれ、碑面に陰刻された銘文は学術的にも高い価値を有するものです。
碑石の9基のうち5基、銘文とは別に見事な阿弥陀如来迎の図像が線刻されています。一見して描出された容姿のどれもが共通し、図像の大きさも同大であるので原図が同じものであることを示しています。
【地図】
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