小路古墳石室・舟形石棺 附 出土品一括
小路古墳石室・舟形石棺 附 出土品一括
(しょうじこふんせきしつ・ふながたせっかん つけたり しゅつどひんいっかつ)
【種 別】玉名市指定重要有形文化財(考古資料)
【員 数】石室・石棺:各1基、出土品:一括
【指定日】平成21年7月23日
【所在地】石室・石棺:玉名市玉名4593 出土品:玉名市岩崎117 玉名市立歴史博物館こころピア
【所有者】石室・石棺:個人 出土品:玉名市教育委員会
【内容・特徴】
菊池川右岸の丘陵上に位置し、装飾古墳として有名な永安寺東古墳・永安寺西古墳の近くにありました。周辺は削平されていたため本来の大きさは不明ですが、直径11mの円墳とされています。
昭和41年、山砂採取工事に伴い発見されたため、急遽、玉名高校考古学部により発掘調査が行われました。天井部は消滅していましたが、単室の横穴式石室で奥死床(おくししょう)に舟形石棺があり、通路の左右にも死床があることがわかりました。玄室(げんしつ)は、安山岩の割石(わりいし)を小口積みにし、羨門(せんもん)には花崗岩を使用しています。石棺は全長2m、幅約1mで蓋は切妻の家形でした。石棺の年代は、6世紀初頭と考えられ、舟形石棺としては玉名市内で最終段階となります。それまで古墳に直葬されていた石棺は、横穴式石室の中に置かれ、その後、石屋形(いしやかた)へと変化していきます。
石室は現在地へ移設復元され、見学ができます。
また、小路古墳からはガラス玉やヒスイ製まが玉、金メッキの耳環(じかん)などの装飾具、金メッキの鞍飾りや雲珠(うず)などの馬具、鉄鏃(てつぞく)や刀子(とうす)などの武具、が出土しています。
【地図】
舟形石棺
ガラス玉やヒスイ製まが玉、耳環などの装身具
鞍飾りや雲珠などの馬具
鉄鏃や刀子などの武具
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