銅造如来形坐像
更新日:2021年2月27日
銅造如来形坐像(どうぞうにょらいけいざぞう)
【種別】玉名市指定重要有形文化財(絵画、彫刻)
【員数】1躯
【指定年月日】平成19年3月1日
【所有者】民間団体
【内容・特徴】
本像はもともと高瀬にあった清源寺に伝えられていましたが、同寺が明治時代初期に廃寺となり大覚寺に移されました。清源寺は正平二年(1347年=貞和三年)江崎入道の子崇玄によって、固山一鞏を開山に招いて創建された臨済宗寺院で、その後は、高瀬氏も寺領を寄進しましたが、戦国時代末期に衰退しました。海外貿易の拠点であった高瀬の津の繁栄ぶりを示す遺品の一つといえます。
細身で姿の美しい如来です。印相は、それぞれ第一指と第三指を念じ、朝鮮高麗時代に盛行した阿弥陀如来であると考えられます。
頭頂の肉髺と小さい唇を持ちます。額が狭く、横顔の額から鼻先までの線が一直線であること、耳朶がねじれていることなどは高麗時代の作品に見られる特徴です。顔を小さく造り、体や手指を細かく表現する造形感覚は、中国宋時代の影響を受けたものと考えられる渡来仏です。
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