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宝成就寺跡古塔碑群・石仏群
更新日:2009年4月1日
所在地:玉名市高瀬501
宝成就寺は、延喜4年(904)に真言宗大覚末寺として高瀬談議所町に建立された寺院と伝えられています。明治10年2月の西南の役の戦火を受け焼失し、廃寺となりました。古塔碑群は、当時のまま残る石仏堂の北側の寺跡に散乱していた数多くの古塔碑を集めたものです。歴代住職の墓碑や五輪宝塔1基、供養塔33基、南側の覆堂に収められた石仏4基、地蔵菩薩浮き彫り、無縫塔各1基、堂前の宝篋印塔1基があります。これらは、観応2年(1351)から延亨4年(1747)までの397年間のものです。

