以下で用いる写真と記述内容は、平成7年当時のものです。

梅林小学校

明治19年、下村・安楽寺村・津留村に開設されていた3小学校が統合して梅林小学校となりました。同校は、戦後、小田小学校との学校統合の一時期を経て、昭和55年、創立百周年記念事業を実施しました。学校には、開校以来の所蔵品が数多く保管されており、歴史を大事にしている学校の姿勢がうかがえます。

小田小学校

明治22年に川部田、下小田、上小田、山部田の4村が合併して小田村となったのを受けて、同36年川部田小学校と上小田小学校が合併して川部田小学校となり、同42年、小田尋常高等小学校と改称しましたた。昭和22年、小田小学校は梅林小学校と統合、市制施行後の昭和33年に小田地区と奥野地区で小田小学校を再開校しましたた。学校では、校区に在住したわが国マラソンの草分け金栗四三の精神を教育に生かす努力をしています。

月瀬小学校

明治22年、月田・青木・溝上・箱谷の4村が合併して月瀬村となり明治36年に溝上・箱谷・月田の3小学校が統合して月瀬小学校となりました。最近では、昭和57・58年度に県の学校給食研究推進校の指定を受け、学校・地域をあげて研究に取り組んだほか、たて割り学習活動の推進など、小規模校の良さを生かした教育活動を推進しています。昭和56年、統合80周年記念事業を行いました。

展示期間

平成7年11月28日(火曜日)〜平成7年12月27日(水曜日)

図録

学校展　第1回〜第5回をまとめた図録です。

平成7年5月3日発行　A4版白黒84頁　販売価格1000円

購入方法については刊行物のご案内をご覧ください。