企画展 「手紙展 -歴史を語る手紙たち-」
更新日:2010年5月1日
時候の挨拶とともにしたためられる手紙は、いろいろな気持ちをのせて届けられます。相手の安否消息を尋ねたり、お礼の気持ちを表したり、事態の急変を知らせるものもあれば、窮状を訴えるもの、頼みごとの手紙など。手紙は、玉名の歴史において様々な場面でしたためられました。勤皇の志士竹志田熊雄の最後の手紙、帰京する高瀬藩主と同船したことを記す宮崎八郎の手紙、竹崎茶堂の神風連の乱を知らせる気迫せまる手紙、池辺吉十郎が老母に認めた最期の手紙、西南戦争高瀬の戦いにおいて戦死した西郷隆盛の末弟小兵衛の妻松子のお礼の手紙、英語教師徳永右馬七の質問に答えた夏目漱石の手紙、戦争中に書かれた山本五十六の軍事郵便など、本展は玉名の歴史にまつわるいろいろな人々の手紙を紹介します。
展示期間
前期:平成22年5月29日(土曜日)〜平成22年8月15日(日曜日)
後期:平成22年8月21日(土曜日)〜平成22年11月7日(日曜日)
(会期中一部展示替えを行います)
展示点数
チラシ
会場
玉名市立歴史博物館 こころピア
開館時間
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週月曜日及び祝日の翌日
観覧料
- 一般:300円
- 大学生:200円
- 高校生以下:無料
(20名以上からの団体割引は、一般210円、大学生140円)
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