金栗四三展 とつけむにゃー展示ばい!!
企画展「金栗四三展 とつけむにゃー展示ばい!!」
ここに行けば、本当の金栗四三に会える!!
この企画展では、未公開資料も含め博物館に収蔵している資料延べ1,000点全てを3期に分けて入れ替えながら展示しています。また、解説を聞ける音声ガイドを導入し、「日本マラソンの父・金栗四三」のマラソン人生をより理解しやすくなっています。
金栗はなぜ「日本マラソンの父」と称されるのか、とつけむにゃー男 金栗四三のマラソン界における活動をこの「とつけむにゃー展示」で紹介します。
第1弾:2019年5月18日〜
展示点数249点。
第2弾:2019年9月8日〜
展示資料を一部入替え、新たな手紙や写真、金栗が関わった競技のメダルを展示。展示点数360点。
第3弾:2019年11月1日〜2020年1月13日
金栗四三の展示に加えて、玉名市出身のマラソンランナー田邉定明(1928〜2018年)の遺品を展示。田邉は箱根駅伝で山下りの6区を走り、中央大学在学中の6年間(2年間の予科あり)で5度の区間賞をとり、3度の区間新記録を達成した伝説の記録をもつランナーです。またボストンマラソン(8位)にも出場しました。展示点数522点。
(左記写真について)
第5回オリンピックストックホルム大会開会式入場の様子(明治45年)
中央のプラカードを持っているのが金栗
国旗を持っているのが短距離出場の三島弥彦
日本が初めてオリンピックに参加したこの大会では選手は金栗と三島の二人だけであった。
(左記写真について)
雑司ヶ谷夫人の友社運動場にて行われた、女学生の第1回ランニング練習会の様子(大正7年6月23日)
金栗は世界のスポーツ事情を見て女子体育の重要性を指摘し、その普及に努めた。
(左記写真について)
金栗四三と田邉定明
金栗は後列の右から2人目
田邉は後列の中央
期間
2019年5月18日(土曜日)〜2020年1月13日(月曜日・祝日)
休館日
- 毎週月曜日(当日が祝日の場合はその翌日)
- 祝日の翌日(その日が日曜日のときを除く)
展示品
田邉定明の遺品、ユニホーム、金栗足袋、オリンピックの写真、手紙、メダルなど
場所
博物館企画展示室
観覧料
有料(一般300円、大学生200円、高校生以下無料)
販売物紹介
この企画展を機に新しいポストカードができました。3枚組で100円です。
- オリンピック ストックホルム大会の入場行進:日本が初めて参加したオリンピック。プラカードが 「NIPPON」になっている。
- 55年ぶりのゴール:オリンピック ストックホルム大会で棄権の手続きを取っていなかったため、書類上は走り続けていた金栗。55周年記念式典へ招待され、55年ぶりのゴールを切った名シーン。
- 昭和39年 国立競技場にて少年少女と:「走ることの楽しさを伝えたい」と活動し続けた金栗と、一緒に走る子どもたちの笑顔が大変魅力的です。
その他、金栗に関する販売物については下記リンクをご確認ください。
金栗四三関連販売物等のご案内
(サイト内リンク)
各コーナーの様子
【すごろくコーナーもあるよ!】
子どもだけでなく、大人にも「金栗さんの人生が楽しく学べる」と大人気。
すごろくは販売もしています(200円)。
【写真撮影コーナー】
下関-東京間走破のユニホームを模した金栗ワッペンをつけて、金栗さんと記念撮影!(左記2つの写真について)
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