企画展 松本秀蔵氏高瀬川採集遺物展「陶片は語る -縄文から近世陶器まで-」
更新日:2005年1月1日
菊池川河口は古来より貿易港として発展してきました。その物証となる青磁器片が大量に採集されています。上流でのダム建設に伴う土砂流下の減少や、大量の砂利採取などにより、川床が低下し、中世の輸入磁器をはじめ、縄文にまでさかのぼる土器・石器が発見されるようになり、昭和42年頃から隈部文秀氏(玉東町)、徳本明氏(城南町)、松本秀蔵氏(玉名市)らの熱心な採集が行われてきました。今回は、松本氏所有の採集品のうち、当館長の田邉が選び目録を作った359点をはじめ、約1,000点を年代別、種類別に展示、採集風景や陶片の年代などのもパネルで紹介しました。
展示期間
平成8年6月4日(火曜日)〜平成8年8月4日(日曜日)
チラシ
※過去の企画展の為、チラシに掲載の情報の内、概要・趣旨などのみ記載しております。
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