みかん
更新日:2013年5月9日
天水のみかんは有明海の潮風と太陽をいっぱい浴びて育ったので甘くて美味しいと評判です。
10月頃からは、玉名平野や有明海、雲仙などの大パノラマを楽しみながら「みかん狩り」も体験できます。
玉名市天水町は、収穫量・品質ともに全国に名高い温州ミカンの生産地です。小天ミカンのルーツは、今から1800年前、田道間守(たじまもり)が朝鮮から持って来たタチバナを小天の農民たちに植えさせたのが始まりといわれています。熊本のミカンは、古くから産地の名を冠した高田(八代)ミカン・河内ミカン・小天ミカンなどが知られています。
小天は、南向きの斜面、海に近い温暖な気候がミカンの栽培に適した地であり、隣接する河内とともに、明治期以降、生産実績を上げてきました。明治20年には、小天でミカンを原料として蜜柑酒「柑漿」の醸造販売が、小天村の前田金儀(前田案山子の甥)によって始められました。昭和初期には、大連(中国)へ海外輸出もされましたが、戦中は食料農産物栽培に重点が置かれ生産は縮小しました。
戦後、もののない時代から消費が拡大するにつれ、せきを切ったようにミカンの増植熱が高まり、ミカンの黄金時代を迎えます。新植につぐ新植や開墾につぐ開墾が続き、農家の投資は熱を帯び、生産量も増しました。「ミカン御殿」と周辺市町村から羨望の目をもって見られるほど改築された母屋が建ち並び、収穫量は増し、現金収入も増えました。
熊本県玉名市天水町は小説「草枕」とみかんが自慢です。晩秋になると、有明海を望む天水の丘周辺のみかん畑には、みかんがたわわに実り、摘み取られる時をまちわびているかのよう。お友達やご家族と一緒に、玉名を味わいに来ませんか?
天水のみかんは有明海の潮風と太陽をいっぱい浴びて育ったので甘くて美味しいと評判です。
10月頃からは、玉名平野や有明海、雲仙などの大パノラマを楽しみながら「みかん狩り」も体験できます。
小天ミカンの歩み
玉名市天水町は、収穫量・品質ともに全国に名高い温州ミカンの生産地です。小天ミカンのルーツは、今から1800年前、田道間守(たじまもり)が朝鮮から持って来たタチバナを小天の農民たちに植えさせたのが始まりといわれています。熊本のミカンは、古くから産地の名を冠した高田(八代)ミカン・河内ミカン・小天ミカンなどが知られています。
小天は、南向きの斜面、海に近い温暖な気候がミカンの栽培に適した地であり、隣接する河内とともに、明治期以降、生産実績を上げてきました。明治20年には、小天でミカンを原料として蜜柑酒「柑漿」の醸造販売が、小天村の前田金儀(前田案山子の甥)によって始められました。昭和初期には、大連(中国)へ海外輸出もされましたが、戦中は食料農産物栽培に重点が置かれ生産は縮小しました。
戦後、もののない時代から消費が拡大するにつれ、せきを切ったようにミカンの増植熱が高まり、ミカンの黄金時代を迎えます。新植につぐ新植や開墾につぐ開墾が続き、農家の投資は熱を帯び、生産量も増しました。「ミカン御殿」と周辺市町村から羨望の目をもって見られるほど改築された母屋が建ち並び、収穫量は増し、現金収入も増えました。
みかん狩り体験
熊本県玉名市天水町は小説「草枕」とみかんが自慢です。晩秋になると、有明海を望む天水の丘周辺のみかん畑には、みかんがたわわに実り、摘み取られる時をまちわびているかのよう。お友達やご家族と一緒に、玉名を味わいに来ませんか?
詳しくはみかん狩りのページをご覧ください。
みかん狩りのお問い合わせ
- 水本オレンジガーデン(電話0968-82-2126)
- 天水オレンジ村(0968-82-4172)
- 果夢樹(電話0968-82-2955)
- 中村柑蜂園(オーナー制・電話0968-82-2530)
みかんの花ミステリーウォーク
夏目漱石の小説「草枕」に描かれているように、玉名市天水町小天地区は古くからのみかんの産地。背面の山腹全体がみかん畑で、ゴールデンウィークの始まりとともに、全山いっせいにみかんの白い花の開花が始まります。
5月3日から5日頃には、みかんの花が咲き誇り、石垣で組まれた迷路のようなみかん園の中をガイドとともに歩くみかんの花ミステリーウォークが開催されます。詳しくは草枕交流館へお尋ねください。
草枕交流館のウェブサイト(外部リンク)
みかんを使った玉名の特産物
玉名市には、玉名のみかんを使った特産物がたくさんあります。
(ここで紹介しているのはその一部です)
- (6次産品推奨品)
- みかんチップス(6次産品推奨品)
- 玉名シプレマーマレード(6次産品推奨品)
- 天然はちみつ天水の恵(玉名ブランド認定品)
- 青みかんアロマオイルてんすい(玉名ブランド認定品)