令和3年2月15日開催 臨時記者会見 市長挨拶
令和3年2月15日開催 臨時記者会見
市長あいさつ
皆さん、こんにちは。
臨時記者会見の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
まずは、おととい夜、福島県と宮城県において震度6強の揺れを観測。震災と原発事故から10年を迎える東北地方を再び強い地震が襲いました。被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、被害が拡大しないことを祈るばかりであります。
さて、今月8日に「熊本県独自の緊急事態宣言」の期間が延長されてから一週間が経過。本市においては先月23日以降、陽性者は確認されておらず、県内においても今月2日以降は感染者数が1桁代で推移し、減少傾向が継続しております。
ただ、他県では変異株のクラスターも発生するなど、依然、楽観視はできません。また、この先も感染再拡大に伴う第4波・第5波の襲来もあるかもしれません。ですが、せっかくここまでの抑え込みに成功しております。もういっときの辛抱ではないかと存じます。この状況を維持するためにも、決して気の緩みがないよう、市民の皆様方には今しばらく緊急事態宣言に係る要請に応えていただく、かつ、感染予防を今まで通り、さらには今まで以上に徹底してもらうべく、引き続き啓発してまいる所存です。
ですが、一方で、長期化するコロナ禍と時短要請の煽りを受け、本市の地域経済を担う旅館業者や中小事業者は非常に疲弊し、さらに厳しい状況に晒されております。県独自の緊急事態宣言の延長に合わせ、時短要請は緩和され、営業時間は午後10時まで延長されたものの、県民に対する不要不急の外出自粛の徹底は引き続き要請されており、客足を戻すことは容易ではありません。事業者の経営体力が非常に懸念されます。
今回、そうした状況を少しでも救済すべく、商工政策分野における本市独自の緊急経済対策(第10弾)を打ち出します。当初から申し上げておりますように、経済対策として国・県の支援の枠から漏れるような部分があれば、そこをしっかりと見極め、市として広く漏れなくフォローしていくスタンスは一貫して変わりありません。市の財政出動により、スピード感を持った対応をすべく、明日、国の3次補正に伴うワクチン関連予算の審議も含め、緊急に臨時議会を招集した次第です。
それでは、本日の臨時記者会見の発表事項についてですが、この臨時会に関して行います。詳細につきましては、担当よりご説明いたします。
以上、申し上げまして、本日の臨時記者会見の開催に当たっての挨拶といたします。
番号 | 記事件名 | 区分 |
---|---|---|
1 | 第2回玉名市議会(臨時会) | 発表事項 |
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