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令和6年5月30日開催 定例記者会見 市長挨拶

更新日:2024年6月21日

令和6年5月30日開催  定例記者会見

市長あいさつ

 

皆さん、こんにちは。定例記者会見の開催に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

まず、今週の26日から27日にかけて、台湾トップセールスのため台湾高雄市を訪れてまいりました。高雄市は、台湾南部に位置する台湾地区最大の港湾都市であり、人口は約270万人で台湾第3位。熊本県と友好交流協定を結ぶ都市であります。高雄市訪問に至った経緯ですが、本市は2017年より台湾からの「横島いちごマラソン参加ツアー」を実施。2019年、日本台湾文化芸術交流会の林慧諭(りんへいゆ)名誉会長が本ツアーに参加したことを契機に、本市と日本台湾文化芸術交流会の交流がスタート。今回、先方のご紹介のもと、トップセールスとして高雄市を訪問し、高雄市長と会談する機会をいただいた次第です。また、今回の私の台湾渡航と並行する形で27日には高雄市の左營(さえい)高級中学校の生徒の皆さんが玉名市を訪問。姉妹校である専修大学熊本玉名高校との交流活動や、玉名市役所を表敬訪問いただいたほか、翌28日にはミニトマト狩りも体験いただいたようであります。さらに、本日の発表事項にありますとおり、今年7月に本市にて「国際芸術祭」を初開催しますが、そこに高雄市の楽団にご出演いただくほか、小学生から大学生30名、先生、保護者合わせて合計約60名が本市にお越しいただく運びとなっております。今回のこの高雄市とのご縁を大切に、今後、多方面かつ多様な分野での交流を図りつつ、友好を深めてまいりたいと考えている次第です。

次に、現在開催中であります「高瀬裏川花しょうぶまつり」ですが、今年はしょうぶの花付きも非常に良く、メインイベントとなった25日、その翌26日の休日は夏日となる好天にも恵まれ、会場は昨年を上回る、非常に多くの来場者で賑わいました。玉名の初夏を彩る花しょうぶですが、今年は浴衣での来場者も多く見受けられ、一面に咲くしょうぶの花に涼を味わい、思い思いに裏川の風情を楽しむ人々の光景がとても印象的だったように感じます。まつりは明後日6月1日が最終日となりますが、どうか最後まで多くの皆様方に堪能していただければ幸いです。

また、25日のメインイベントに合わせて「バス無料の日」を開催。これは、本市の市街地循環路線を右回り・左回りで運行する2台のバスを無料開放し、未利用者への乗車機会を作ることで、実際の乗車体験からその利便性を感じていただき、日常での利用促進につなげることを目的に実施したものであります。この玉名市街地循環線の利用者数は一日平均100人前後。「無料の日」当日は実に631人と、日頃の6倍もの皆様にご乗車いただき、利用者からも大変好評を得たようであります。この「バス無料の日」の企画につきましては、今後も市の大型イベントでの抱き合わせ開催など、折を見て逐次開催し、地域の移動手段を担い守っている地域公共交通の意義を多くの皆様に広く感じていただくことで、日常での利用促進を図ってまいりたく存じます。

次に、本日ですが、東京都文京区において、本市農産物を活用した連携事業が、この会見と時を同じくして今まさに開催中であります。本市と文京区は、令和元年に「相互協力に関する協定」を締結。この協定をもとに令和3年度から本市の特産物であるミニトマトをPRするため、本市、JAたまな、文京区の3者が連携し「ミニトマト植栽交流」を行っております。4回目の開催となります今年は、文京区立幼稚園の2園(本日が根津幼稚園、明日が湯島幼稚園)を対象に事業を実施し、ミニトマトの苗220本を用意。交流会では園児と保護者に本市の紹介のほか、JAたまなによる本市農産物の魅力アピールや、苗の植え付け指導などの交流を行います。ミニトマトは一番花が咲いてから約50日で収穫できると言われております。本市特産のミニトマトの苗の生育学習を通じ、どうか多くの子どもたちがこの夏、収穫・実りの喜びを味わっていただけることを切に願っている次第です。

次に、現在、鋭意サービス拡充中の玉名市公式LINEを活用したDXの次なる取り組みについてであります。LINE-DXに関しては、現在、庁内に窓口改革プロジェクトチームを設置し「書かない・待たない窓口」「持ち運べる市役所」の充実に向け、LINEをプロジェクトの基軸に据えた協議を進めているのは既にご案内のとおりです。今回、新規サービスのご報告ですが、来月から本庁1階の保険年金課において、LINE電子申請の運用を開始します。対象手続きは、後期高齢者医療で「被保険者証の再交付申請」や「限度額適用認定申請」など、国民健康保険で「マル学申請」や「保険証再発行申請」「限度額認定証申請」など。これにより、市民の皆様の窓口への来庁や、書類の筆記作業といった負担解消や利便性向上に寄与すると同時に、職員の窓口における業務負担の緩和に期待しているところであります。さらに、本年度はこの保険予防課でのサービス開始を皮切りに、本庁1階の福祉分野を中心に、窓口部門のDX化を大幅に進展させる予定です。また、このLINE電子申請は「持ち運べる市役所」「行かない・書かない・待たない役所窓口」を実現するだけでなく、高齢者や障がい者にとって、来庁時には職員が、庁外においては家族や近しい人々が、電子申請の入力補助を行うことで、本年4月1日から義務化された「合理的配慮」にも対応したサービスを実現するものとなっております。また、将来的には各窓口へ「入力用タブレット」の配備や、電子申請をサポートするコンシェルジュのフロアへの配置など、受入体制をさらに充実・整備することで、来庁者に対しましてもLINE電子申請を活用した、合理的配慮により特化した「書かない窓口」サービスを提供できるものとも考えております。このように、本市はLINEを市民の利便性向上や職員の事務効率化のDXツールとしてのみならず、今後は「福祉を支える1つのツール」と位置づけ、身体的弱者のサポートに資するなど、さらなる活用策を模索・検討することで、本市の福祉施策の充実を図ってまいりたく存じます。

次に、いよいよ来月から個人住民税の定額減税が始まります。デフレ完全脱却のための総合経済対策における物価高への支援の一環として実施されるこの定額減税でありますが、その関連予算を本日の発表事項でもあります6月議会への提出議案の方へ計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 

(以下、市長、発表事項の説明)

 

 

 

 

表:5月30日開催  定例記者会見  記事一覧
番号記事件名区分
1

第3回玉名市議会(定例会)

発表事項
2「第一回  玉名市国際芸術祭」の開催について発表事項
3男女共同参画週間に伴う啓発活動及び街頭啓発について投げ込み資料
4たまな未来創造塾、玉名未来づくり研究所参加者募集について投げ込み資料
5博物館からのお知らせ投げ込み資料

 


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