玉名の遺跡シリーズ16 「玉名の災害遺産」
更新日:2024年6月28日
江戸時代、雲仙普賢岳の噴火活動によって巻き起こった「寛政の大津波」は、当時の玉名郡海岸沿いに甚大な被害をもたらしました。市内には、その歴史を今に伝える供養塔などが残っています。これら文化財を紹介するリーフレットを作成しましたので、下記の添付資料をご確認ください。
参考文献
前川清一「寛政大津波災害と防災について」熊本文化財担当者連絡協議会研修発表資料 2013
前川清一「津波碑から学ぶもの」県立装飾古墳館企画展パネルセッション資料 2024
日野貴之・都司嘉宣・前川清一「寛政四年(1792)島原大変による熊本県側海岸での津波高さ分布」
日本火山学会講演予稿集 1991
堀川治城「寛政津波、熊本側の波先侵入」熊本地学会誌96号 熊本地学会 2005
美濃口雅朗「考古学的手法による津波碑調査」県立装飾古墳館企画展パネルセッション資料 2024
坂口圭太郎「熊本県内に残る寛政津波碑から見えてきたこと」菊池川流域古代文化研究会講座資料 2018
岱明町文化財保護委員会「下沖洲狐島供養塔ほか」『歴史玉名』第21号 玉名歴史研究会 1995
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