玉名の遺跡シリーズ26「高瀬本町通遺跡」
更新日:2025年9月4日
高瀬の町は中世以降発展し、江戸時代には肥後五か町の一つとなって、奉行所や藩営の米蔵、藩主の御茶屋なども設営されました。このような中で、裏川沿いには商家や町家が立ち並び、庶民の生活文化も繫栄します。高瀬本町通遺跡からは、各地域から流入した陶磁器が出土しており、庶民の生活をそのまま残す建物跡なども検出されています。
本遺跡のリーフレットを作成しましたので、下記の添付資料をご覧ください。
参考文献
玉名市教育委員会『市内遺跡調査報告書2』玉名市文化財調査報告第13集 2004
玉名市教育委員会『市内遺跡調査報告書4』玉名市文化財調査報告第13集 2008
玉名市立歴史博物館こころピア編「高瀬町の展開と高瀬御蔵」『玉名市史・通史篇・上巻』2005
玉名市史編纂委員会編「建築」『玉名市史・資料篇3・自然・民俗』1993
熊本大学工学部建築学教室『玉名市高瀬町並調査報告書』
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