企画展 「第2回小代焼展 -古小代の魅力-」
更新日:2005年1月1日
小代焼は、八代焼とともに肥後を代表する焼き物として知られ、加藤清正が開窯したとも細川氏肥後入国時に開窯したとも言われます。瀬上窯発掘展に続く第2回目の小代焼展では、江戸時代後期以降の様々な形態の小代焼を紹介し、第3回の小代焼展では、日常雑器として様々な風合いを残す古小代の中から茶陶や花器類を中心に展示を行いました。
展示期間
平成10年3月17日(火曜日)〜平成10年5月10日(日曜日)
チラシ
今回の企画展は、平成7年に開催した小代焼瀬上窯発掘展に続く、本館主催の第2回目の小代焼展でう。前回が南関町で発掘された瀬上窯の陶片や窯の模型、瀬上家に残る伝世品を展示し、瀬上窯の全貌を紹介することを目的としたのに対し、今回は古小代として残る多くの作品の中から様々な形態の物を展示し、古小代焼の作品にどのような物があるのかを広く紹介することを目的としています。古小代の持つ雰囲気と魅力をご堪能下さい。
※過去の企画展の為、チラシに掲載の情報の内、概要・趣旨などのみ記載しております。
図録
平成10年3月17日発行 A4版白黒24頁 販売価格500円
購入方法については刊行物のご案内をご覧ください。
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