企画展 「同田貫とその時代」
更新日:2016年12月25日
企画展「同田貫とその時代」
同田貫一派は加藤清正の時代に菊池から玉名の地へと移ってきます。玉名の亀甲では小山氏、伊倉と河内では木下氏が刀を鍛えています。
今回の展示では、同田貫の流れを紹介するなかで、各同田貫と同時期に鍛えられた、九州の刀剣と見比べ「折れず、曲がらず」と云われる刀剣同田貫の魅力をあらためて堪能して頂ければと思います。
展示期間
平成29年1月14日(土曜日)〜平成29年2月19日(日曜日)
展示品
延寿:国資(伝)
同田貫:正国、上野介、正勝、宗広、宗春
九州:実阿(左一派の初代左安吉の父)、日州寛安(『古今鍛冶備考』に追加登録)、肥前初代忠吉(新刀期に一大勢力を築く)、薩州正幸(同田貫9代目の師)など
講演会
日時
平成29年1月22日(日曜日)午後2時〜午後3時30分
演題
「刀拵と柄巻の魅力」
講師
古賀範介氏 (拵師・日本美術刀剣保存協会会員)
会場
玉名市民会館 第一会議室
申込
不要
展示解説
日時
- 平成29年1月14日(土曜日)午前10時・午後2時
- 平成29年1月22日(日曜日)午後4時
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