4月は「若年層の性暴力被害予防月間」です

令和4年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下がったことにより、18歳になると一人で有効な契約をすることが可能となり、未成年者取り消しができなくなるため、AV出演強要及びJKビジネス問題など、若年層の性暴力の深刻化が懸念されています。

また、「こども大綱」において、年齢や性別にかかわらず、どのような状況に置かれたこども・若者であっても性被害に遭うことはあってはならないとの認識の下、こども・若者への加害の防止・相談・被害申告をしやすくする取組、被害当事者への支援と併せて、継続的な啓発活動の実施等の総合的な取組を進めていくこととされたところです。

特に、年度当初は進学・就職等に伴い、若者の生活環境が大きく変わり、被害に遭うリスクが、高まることも予想されることから、4月を「若年層の性暴力被害予防月間」と位置づけ、関係府省が連携し政府一体となって必要な取り組みが集中的に実施されます。

• 若年層の性暴力被害予防月間ポスター(PDF 約352KB)

相談場所

「被害に遭っているかも・・・」「不安なことがある・・・」と思っているなら、一人で悩まないでください。相談できる場所があります。年齢・性別を問わず相談できます。

#(シャープ)8891  (はやくワンストップ)

内閣府  性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター

緊急避妊薬の処方や性感染症検査、証拠採取などの医療的支援、相談・カウンセリングなどの心理的支援、警察への同行支援、弁護士など専門家を紹介する法的支援などを行います。電話は最寄りのワンストップ支援センターにつながります。

Cure time(キュアタイム)(外部リンク)

内閣府  性暴力に関するSNS相談

「被害のことを電話で話しにくい・・・」そんなときはチャットで相談できます。匿名で毎日17時から21時にチャットで専門の相談員がお話をうかがいます。他の人や身近な人に相談内容が漏れることはありません。

#(シャープ)8103  (ハートさん)

警察  性犯罪被害相談電話

性犯罪・性暴力被害等の相談に応じる警察の窓口です。発信場所を管轄する都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながります。

#(シャープ)9110

警察  警察相談専用電話

犯罪被害の未然防止に関する相談等、各種相談に応じる警察の窓口です。発信場所を管轄する都道府県警察の本部の総合窓口につながります。